高校の集大成
こんばんは!コーチの羽實です😊
今回は僕が今までで1番印象に残っている大会についてです!
2015年の国民体育大会
国民体育大会(国体)は国内最大のスポーツの祭典と言われており、各都道府県対抗で行われる大会のことです。
陸上競技は年齢によって区分が分かれており、当時僕は高校3年生で、中学3年生〜高校3年生が対象の少年共通三段跳に岐阜県の代表として選出していただきました。
まず、結果としては8位でした!
これまでの大会で1番成績が良かったり自己ベストが出たわけでもありませんがこの大会は僕の陸上人生で最も幸せな試合でした!
その詳細について書こうと思います。
中々上手くいかなかった高校最後のシーズン
高校2年生の秋に18歳未満の全国大会が行われ、そこで2位になる事ができました!
来年こそは日本一だと意気込んでいました。
しかし、高校3年生の4月下旬に左太腿の裏を痛めてしまいました。
本来であればしっかり治療をしなければいけませんが、その1週間後の5月上旬には夏のインターハイに繋がる岐阜地区予選があり、そこからは立て続けに大会がありました。
怪我を誤魔化しながらですが、順調に東海大会まで勝ち進み、この大会で6位までに入ればインターハイへの出場権が獲得できます。
ランキングではトップだったため、いつも通りやればインターハイに駒を進めると思っていましたが、なんとこの試合では決勝に残れず入賞すらできませんでした。今までで1番の挫折でした。
インターハイがダメなら国体しかない
中々気持ちが切り替えられませんでしたが、「インターハイがダメなら国体しかない」と思い秋の国体に向けて頑張りました!
迎えた当日、3本の試技を終えて何とかトップ8人に残ることができました。
5本目までが終わりその時点で8位、恩師から最後に言われたことは「これまで一緒にやってきた事を全て出すぞ」でした。
大逆転を狙って全力で跳びましたが結果は変わらず8位でした。
感謝の気持ち
最後の跳躍が終わり、「あーダメだったなぁ」と思って応援してくれた岐阜県の方々にお辞儀をすると「羽實ありがとう!」「よくやった!」と温かい声をかけてくださいました。
また、他県の仲の良い選手の保護者、更には観戦しに来ていた現地のお婆さんにも「おめでとう」と声をかけていただきました!
自分がここまで来れたこと、たくさんの方に応援していただいたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました!
感謝の気持ちを持っている人は、逆に人から感謝され、応援されると思います。
是非、日常を当たり前に思うのではなく感謝の気持ちを持って練習や生活をしていきましょう!
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