なぜ三段跳を専門種目にした?〜西田コーチ〜
こんばんは😊コーチの西田です!
今日は僕が三段跳を専門種目にしたきっかけについて書いていきます!
高校生の時に取り組んだが芽が出ず
僕は中学から陸上を始めて、1〜3年生まで100m、3年生の途中から走り高跳びを専門にしていました。
その後高校では中学3年生から始めた走り高跳びを専門種目として練習していました。
そんな中、高校1年生の秋に新人戦という県大会があるのですがら、その試合で初めて三段跳に出場しました。
この経緯が面白いのですが、県新人戦は自分で出たい種目を顧問の先生に伝えて出場する試合です。
しかし稀に、顧問の先生の判断で適性のありそうな種目を選手自身が知らないうちにエントリーしてもらえることがあります。
僕の場合走り高跳びだけに出場するつもりだったのですが、思わぬサプライズで三段跳にも出場することになりました🤣
しかし大会の結果はボロボロで、自分の技術不足のせいで怪我までしてしまい三段跳に対して少し抵抗が生まれてしまいました。
選んでくださった顧問の先生には申し訳ないのですが、以降の高校生活で三段跳に取り組むことはありませんでした。
転機は大学2年生の秋
そして時が経ち大学2年生のシーズンが終わる秋頃になんとなく三段跳に再出場しました。
理由は、専門種目である走り高跳びが伸び悩んでいたからです。
この秋に出場した三段跳も結果はボロボロでしたが、なぜか僕は「走り高跳びよりイケそう!」と根拠のない自信が生まれていました(笑)
ただ、走り高跳びでは色々試行錯誤をした末伸び悩んでしまいましたが、三段跳ではまだ大して練習もしていなかったので伸びしろを感じており、思い切って種目を変更しました。
そしてオフシーズンの冬は三段跳の練習に時間を費やし、結果次のシーズンで自分でも納得のいく記録を出すことができました。
諦める力
後から振り返ると、「あの時走り高跳びに執着する事を諦めてよかった」と感じています。
また400メートルハードル世界選手権銅メダリストの為末大さんの著書に「諦める力」という本があります。
本の内容は「勝てるフィールドで戦う」というものでした。中学生頃から100メートル走で芽が出始めていた為末選手でさえ、100メートル走に限界を感じ、種目を変更して成功しています。
この経験から、時には、今まで興味がなかったものでも自分に向いていると分かれば、思い切って試してみることもアリだと実感しています。
みなさんも、今まで興味はなかったけど得意そうなことにはチャレンジしてみてはいかがでしょうか😊
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