「コーチはスランプに陥った経験はありますか？」〜三木コーチ編〜
managerこんにちは！
コーチの三木です😊
人は誰しも伸び悩む時期があると思います。
例えば陸上競技でいえば、「なかなか記録が伸びない」、勉強でいえば「勉強しているのに点数が上がらない」といった経験をしたことがある人が必ずいると思います。
三木コーチも陸上競技で伸び悩んだことがあるので今回はその経験を紹介しようと思います。
■100mのタイムが伸びなかった
三木コーチは高校に入ってから陸上を始めました。それまでは野球をやっており、走る練習をしていなかったため陸上を始めてすぐの頃はタイムがぐんぐん伸びました。
どれくらい伸びたかというと、高校1年生〜3年生までの間で約1.7秒です。
そして高校を卒業し、大学でも陸上を続けることになり、高校3年間で1.7秒も伸びたのだから大学でも伸びるだろうと思っていました。
しかし、大学4年間で100mのタイムは0.2秒ほどしか伸びませんでした。
スランプといってもいいくらい記録が伸びなかったです😨
■スランプからの脱出
紹介した通り、大学4年間で100mのタイムが0.3秒ほどしか伸びませんでした。
その後大学を卒業して大学院に進み、陸上の練習をすることはありませんでしたが大学院2年目の秋にまた走りたいという気持ちになり試合に出ることにしました。
また走りたいという気持ちになってから試合までの期間は1ヶ月ほどでした。大学院に進み練習をしていなかったので体力的にも専門種目である400mや400mハードルに出ることは厳しく、100mにエントリーすることにしました🏃♂️
100mは大学4年間でほんの少ししか伸びなかったため、この1ヶ月間で伸びなかった原因を考えながら全力で練習しました。
そして、100mが伸びなかった原因は「走りの基礎が身についていないから」だということに気づきました。高校では走る練習こそしていたものの、足の軌道や腕の振り方、地面への力の加え方などを考えることなくただ走っていただけで、「走る」ということに関しての理解ができていませんでした。
このように、タイムが伸びなかった原因を探ることができたので、そこからはインターネットやYouTubeで「走りかた」を自分なりに研究しました。
その結果大学院に進んでからほとんど練習をしておらず、練習期間も1ヶ月ほどで臨んだ100mの試合で自己ベストを約0.5秒ほど更新することができました🎊
■記録を伸ばすために大切なこと
スランプに陥ったり、伸び悩んだりすると自分に自信が持てなくなってしまいそうになりますが、伸び悩むことには必ず原因があります。
伸び悩む時期にも個人差はありますが三木コーチは4年ほどその時期がありました😫
このような場合に大事なのは、記録が伸びない原因を自分で理解すること、そして決して腐らず、諦めないことです。
今記録が伸びなかったとしても、伸びなかった経験が将来必ず役に立ちます。三木コーチの場合は記録が伸びなかったからこそ、それが「走り」を見直すきっかけになり、スランプを脱出してからは社会人になってからでも面白いほど記録が伸びています。
スランプに陥ったとしても、諦めなければ必ず良い結果はついてきます。その時できることを全力で頑張っていきましょう💪
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・桑名スクール（NTN総合運動公園、陽だまり）火曜日・木曜日 17:30～18:30
・一宮スクール(神山小学校グラウンド)月曜日・水曜日・金曜日 17:30〜18:30
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