陸上競技コラム~長距離走~

こんにちは!
コーチの荒川です☺️
今回は長距離走についてお話します!

【はじめに】

長距離走は正しいフォームでスピードを維持しつつ、ペースを守りながら走り続ける運動です🏃‍♂️ 陸上のトラック競技における長距離走は、5000mと10000mにあたります!

長距離走は短距離、中距離よりもさらに長い時間を走るので、精神的にキツいと感じる方が多いと思います。僕の通っていた高校では冬に長距離走があったのですが、ほとんどの人が憂鬱な時間を過ごしていましたね・・・。

いずれは皆さんも長距離を走る機会があると思いますので、以下を参考に自分自身の適正を理解して、それに合った練習をしてみてください✍

【長距離走の適正】

まずは自分が長距離走に向いているのか、いないのかを見極めてみましょう🔖

・意志が強く、忍耐力と精神力が高い

・体力にすごく自信がある

以上の2点の両方に当てはまれば、長距離走の適正が高いと言えます✨長距離走は体力を極限まで駆使するので、持久力は必須です!また苦しい中でも、最後まで走りきるための粘り強さも必要になります。

逆に片方でも当てはまらなければ、長距離に向いていない可能性があります。しかし次で紹介する長距離走のポイントをおさえて、正しい練習を積み重ねていけば意外と走りきることができます🔥

【長距離走のポイントと練習方法】

▶長距離のポイント

・背筋を伸ばして走る

・足の接地を意識する

・自分のペースを大事にする

背筋を伸ばしてきれいなフォームで走りましょう🏃‍♂️姿勢が崩れると呼吸がしにくくなり、長時間走り続けることが困難になります。辛くなる後半は特に姿勢が崩れやすいので、背筋を伸ばす意識を忘れずに走りましょう!

足の接地も大切です!かかと側に重心が寄った着地は前に進む力が減るのでNGです。前足部で着地を意識して、腰を前に出しながら走るイメージで進んでいきましょう🏃‍♂️

あとは周りのペースに流されないように、自分のペースで走ることが大切です!自分の体力に合ったペースで最後まで走りきれるようにしましょう🔥

▶長距離走の練習方法

・ペース走
一定のスピードを維持したまま長時間を走り続ける練習です。最初はゆっくりでいいので、長時間を力まず走りぬく練習をします。慣れてきたらペースを少しずつ上げていきましょう!

・インターバル走
200m~400mを走った後に軽くジョギングやウォーキングすることを繰り返す練習方法です。

長い距離を走り続けるのが苦手でも、このインターバル走なら走れるのではないでしょうか。慣れてきたら距離や速度を調整していくことでスタミナ向上とスピードアップが期待できます!

【さいごに】

今回は長距離走について書いていきました✍今後、長距離を走ることがあれば参考にしてみてください!


長距離は走らないとしても、長距離走は体力や基礎的な運動能力の向上に繋がります。50mや100mを全速力で走り切るための体力作りとして取り組んでみてはいかがでしょうか☺️


陸上スクールアースは小学生・中学生を対象に「心の成長」を第一に練習をしている陸上教室です。スクールでは 現役アスリートであるプロコーチ達 が指導し、科学的根拠に基づいた練習メニューを提供しています。 ユーモアにあふれたコーチ達と確かな練習メニューにより 楽しく夢中になりながら足を速くしてみませんか?

活動場所:時間

・岐阜スクール(岐阜メモリアルセンター、長良)月曜日・水曜日・金曜日 17:30~18:30

・大垣スクール(大垣北公園、JR大垣駅すぐ横)火曜日・木曜日 17:30~18:30

・桑名スクール(NTN総合運動公園、陽だまり)火曜日・木曜日 17:30~18:30

・一宮スクール(神山小学校グラウンド)月曜日・水曜日・金曜日 17:30〜18:30

(アスリートクラスは19:10まで) 下記URLから無料体験にお申し込みください! https://earth-athletics.com/contact/