スタートで差がつく!出遅れないためのコツ~荒川コーチ編~

こんにちは!
コーチの荒川です☺️

運動会シーズンになると「いつもスタートで出遅れてしまう…💦」という声をよく聞きます。

実は、スタートで前に出られるかどうかは足の速さだけではなく、構え方や反応の仕方で大きく変わります!

今回は、運動会前でも間に合う「出遅れないためのコツ」を3つ紹介します✍🏻

■スタートの姿勢を安定させよう

スタートの合図を聞く前の「よーい」の姿勢がありますよね。ここがグラグラしていると、音の前に体が動いてしまったり、反応が遅れたりします。

理想は、体重を少し前(足のつま先側)にかけて、背中をまっすぐにすること。

こうすることで、音を聞いた瞬間にスッと前に出やすくなります🏃‍♂️

家の鏡の前で「よーい!」のポーズをまねしてみましょう。

おうちの人が「背中をまっすぐ!」「いい姿勢!」と声をかけてあげると、子どもも自然と意識できるようになります。

この「構えが安定しているかどうか」だけで、スタートの反応スピードが大きく変わります💨

■スタートの合図に反応する練習をしてみよう

スタートが遅れる子の多くは、笛やピストルの音に慣れていないことが原因かもしれません😵‍💫

「音が鳴った…!動かなきゃ!」と、頭で考えてから動いてしまうと、ほんの一瞬でも遅れが出てしまいます。

その対策として、家でできる反応練習があります!

例えば、「手をたたいたらダッシュ!」「パンって鳴ったらその場ジャンプ!」など、遊びながら反応を鍛えることが効果的です。

遊び感覚でやることで、子どもは自然に「音を聞いたら体が動く」という感覚が身についていきます。

■1歩目を前に出すイメージをもとう!

スタートで立ち上がるとき、「上にピョン」と跳ねてしまう子が多いです。

でも速く走るためには、最初の1歩を前に強く出すイメージで走り出すことが大切です🙆‍♂️

家では、何か目印になるものを3歩先に置いて、「そこまで3歩で行こう!」と遊びながら練習してみましょう。

「上に」ではなく「前へ」進む感覚をつかむことがポイントです💡

少しずつでも、1歩目の方向が変わるだけでスタートのスピードが見違えるようになりますよ😊

■おわりに

スタートは反応の速さだけでなく、姿勢や体の使い方の積み重ねです!

特別な練習をしなくても、日常の中で意識を変えるだけでも大きな成長に繋がります🔥

運動会本番のスタートでスッと前へ出られたら最高です!

その一瞬の動きに、これまでの練習の成果や子どもの成長が詰まっています✨

結果よりも、「前よりスムーズに動けた!」「出遅れなかった!」という変化を一緒に喜べるように、ぜひ取り組んでみてください!


陸上スクールアースは小学生・中学生を対象に「心の成長」を第一に練習をしている陸上教室です。スクールでは 現役アスリートであるプロコーチ達 が指導し、科学的根拠に基づいた練習メニューを提供しています。 ユーモアにあふれたコーチ達と確かな練習メニューにより 楽しく夢中になりながら足を速くしてみませんか?

活動場所:時間

・岐阜スクール(岐阜メモリアルセンター、長良)月曜日・水曜日・金曜日 17:30~18:30

・大垣スクール(大垣北公園、JR大垣駅すぐ横)火曜日・木曜日 17:30~18:30

・桑名スクール(NTN総合運動公園、陽だまり)火曜日・木曜日 17:30~18:30

・一宮スクール(神山小学校グラウンド)月曜日・水曜日・金曜日 17:30〜18:30

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