西田コーチVS羽實コーチ🔥岐阜県No. 1選手権
こんばんは!コーチの西田です😊
今回のテーマは「僕が出場した中でで1番印象に残っている大会」についてです。
2018年岐阜県選手権の三段跳
2018年と言うともう4年前になりますね。僕が当時大学3年生の時に出場した大会です。
この大会は簡単に言うと、小学生から社会人まで出場できる大会で、「岐阜県でNo. 1」を決める大会です。
また、中学生以上のカテゴリーでは標準記録と言って、ある程度高い記録をマークしていないと出場できない制限のあるレベルの高い大会です。
そして結果からお伝えすると、この大会で僕は優勝することができました。
そして面白いことに、この大会にはあの羽實コーチも出場していました!
この大会は僕の中でもストーリーがあるので、ここから詳細に触れていきます。
格上選手に挑む
この大会には僕より圧倒的に格上の選手が2人いました。
1人は皆さんご存知、羽實コーチです。
彼は同世代の中ではずば抜けて強い選手でした!高校生の時には全国2番になったこともあり、大学は関東の有名な強豪校に進学しています。
もう1人社会人の選手で最高成績日本2位まで上り詰めた選手も出場していました。
そして勝負の時。
大会が始まる前の僕のランキングは4〜5位でした。
しかし僕はこの大会で優勝できると確信していました。当時は日ごろの練習や生活習慣の改善に全てを捧げていたからです。
そして、大会が始まりました。三段跳は全部で6回跳ぶチャンスがあります。
そこで僕は1本目に全体で2位になる記録を出しました。
そのまま抜かれず2位のまま最後の6本目の順番が回ってきました。
ここまででなんと、僕は羽實コーチを抑えて上位に食い込んでいました。しかし、日本2位の選手に数センチ差で負けていました。
6本目は最後のチャンスなので、今まで頑張ってきた自分を信じ、無心でジャンプしました。結果、最後の6本目で1位の選手に逆転し優勝することができました。
僕は無心でジャンプしていたので、跳び終わって記録が表示された時、優勝が確定してホッとしました。
余談ですが、勝負が終わって日本2位の選手や周囲の人に「君の記録はここ数年の優勝記録で1番良かった」と褒められ嬉しかった記憶があります。
この大会で得られたこと
・毎日続けていた練習、生活習慣がついに実った
→自信がついた
僕は普段生徒に、勝ち負けよりやり切ることを大切にしようと伝え続けています。
勝ち負けにこだわりすぎると、勝った時しか自分に自信をつけることができません。
そうではなく、日ごろ頑張っている成果が発揮された時は素直に喜びましょう!
その喜びが自信につながります。
皆さんも小さな成功でもいいから続けていって自分に自信をつけていきましょう!