足が速い人が必ずやっていること
こんばんは!コーチの西田です😊
今回は速く走るために欠かせない「姿勢」に焦点を当て、特に重心の高さがいかに重要か説明していきます!
走りの正しい「姿勢」
まず、スピードが乗った状態における正しい姿勢とは
・軸がまっすぐ
=頭、へそ、地面に着く足のラインが一直線になること
です!
そして、その中でも特に注目すべきは「重心の高さ」です。
重心とは、体の中で1番重いところを指します。(大体お腹〜みぞおちあたり)
重心が高いと、乗ったスピードを維持しやすく、力強く走ることが可能になります🏃♂️
逆に、重心が低いと、頑張って走っているのに進まないというしんどい状態に陥ります。
では、重心を高く保つためにはどうすればいいのでしょうか?
背伸びで重心を高く
走る前に思いっきり背伸びをしましょう。
ポイントは、上に引っ張られるイメージで、つま先たちになるような感覚になることです。
これにより、重心が高くなり、特に走りの場面で失速しにくい走りになります。

胸郭を開き、みぞおちを斜め上に向ける
スピードが乗った後、胸を開き、みぞおちを斜め上に向けるイメージで走れると減速しづらいです。
とは言っても、いきなり走りながらイメージするのは難しいので、ストレッチで胸郭周りを柔らかくしましょう!

走り出しは地面に圧をかけてぐいぐい地面を押すことが重要ですが、後半にかけては体を真っ直ぐに起こしてから重心を高くするイメージで走ると、失速を抑えやすくなります。
多くの陸上クラブの練習にも取り入れられているので、ぜひ試してみてください😊